レーザー彫刻機を使用した新しいスピーカー造りにむけて②
さて、新しいスピーカーなんですけども。
箱の形状的に曲線型のエンクロージャーの作成にチャレンジしたいかと。
ソナスファベールのamati G5とか憧れるんですよね|ω・)
でもあんな値段の物なんか買えませんよ(笑)
現在の構想としましては変則的な密閉型2.5wayを考えております。
ちなみに、前回同様にそれぞれのユニットごとにエンクロージャーを作成しての分離型にインシュレーターかまします。
これはサイズ的な問題がありまして、
あまり大きすぎるサイズが出来ないのと、
重量的に持ち上げる…とかね(笑)
後は音質的な問題もありますが…。
手持ちのスピーカーユニットなんですが、、、
ScanSpeakの18w4434G00、18w4531G00、18wu4741t00、12wu4731t00
SB Acousticsのtw29bn(ベリリウム)、tw29txn(テクストリーム)、mw16tx、mw19p
だったりします。
ちなみに殆ど中古(5~7割)で購入しました。
…何でこんなにもあるんだよw
この中で使用するユニットが
mw16tx-4(上ミッド)
tw29bn(ツィーター)
18wu4741t00(下ミッド)
18w4531g00(上ウーファー)
18w4434g00(下ウーファー)
と言う感じで考えてはおりますが…
…と言うか2.5wayなのかな??
もしくは3wayが正しいのか??
ちょっと訳分からないです。
そもそも予定しているネットワークのクロスオーバーとしましては。。。
ツィーター側はもしかしたら2.2uF~1.5uFのかなり上の方でクロスオーバーさせるかも?
ウーファー側もクロスオーバーは片方が200~300Hzと64Hzとか大分低め。
しかもミッドはネットワークを使用しないフルレンジ型。
もしくはローパスだけかけての2~3000Hz辺りでツィーターとのクロスとか。
と考えております。
何でこうなってるかと言うと。
①.ネットワークを入れることによる音の濁りの回避
これはミッド側に関してですが、
まぁ、コイルやコンデンサを付け加えると音が濁るんですよ。
しかも強くかければかけるほど濁ります。
ですので極力はつけたくはないです。
(ただネットワークを入れることによる力強さ?の変化はありますが)
…後は低音カットによる力強さの減少もあるかな?
ネットワークによる音の濁りを取るか、箱鳴りによる濁りを取るかどうか。
②.オリジナルのウェーブガイドの導入
これは12wu4731t00を使った試作品によるものの結果からです。
青が通常で、赤がオリジナルウェーブガイド導入側
通常ですと2~3000Hz辺りでクロスかけたい気分ですが、
オリジナルウェーブガイド有りだと5~6000Hzぐらいでも十分かと。
ただ、まぁ、高域側はツィーターの方が音質的には良いんですが…。
この辺りは本番の作成後に視聴しながら決めます。
普通のツィーターとして使用するか、もしくはスーパーツィーター扱いとするか。。。
③.ウーファー側からの音出し
上ウーファー側に出来るだけボーカルを入れない。
- ベースやドラムがタイトな感じで聴こえるように考えたら、です。
イコライザーで色々と弄ってみますと160~200Hzを境にハイパスカットでごっそり落とすのが好みっぽかったです。
ネットワークかけると音が濁りますが、そこは出来るだけ歪みの少ないコイルやコンデンサを使用するしかないですw
今の所候補はSOLENのコンデンサと細いコイルとかですかな。
下ウーファー側は密閉型で作成したスピーカーで足りない部分の重低音を補完するためです。
多分ですが20Lで作成してたら7~80Hzより下はダダ下がりになると思います。
なのでその分を補完するためですかね。
バスレフで作成すれば出ますけど、バスレフ型による音の軽さとかはあまり好きではないですので。
…ただ、まぁ、正直あまり要らないんですけどね、自分は。
部屋の強度的にあまり重低音強化すると駄目っぽいですし(笑)
レーザー彫刻機を使用した新しいスピーカー造りにむけて①
以前の自作スピーカーを作ってから早2年ちょい経過してるわけですが…
いつの間にか新しいスピーカーユニットが増えました(笑)
いや、マジで何買ってるんでしょうかねぇ。。。
買ったのは良いけど適当な箱に入れたりしてるレベルで今まで聴いてたんですけど、さすがにそろそろちゃんとした箱を作って装着したいなぁと思い…
レーザー彫刻機を買いました。。。
購入したのはNEJE 3 MAX V2 E40と言う製品でして
ハニカムボードからして400×800まで(製品自体は460×810)
購入した理由としましては、まぁ…
曲線型のエンクロージャー作りたかった
という事なんですよね。
実は一度チャレンジはしてたんですけど、枠づくりの段階で中々上手く行かなかったんですよ。
一応、MDF5.5㎜の板厚で横板貼るまでは挑戦しました。
ですので、枠造りとかが綺麗に出来れば作れるんですけど…
一枚一枚寸法バラバラ(´Д⊂ヽ
その内段々と大きいスピーカーユニットまで手に入れる始末で、今まで引き延ばしていました。
今年に入りレーザー彫刻機を稼働の、以前の自作エンクロージャーを改造して試作品を作成。
現在は本番に向けてJWーCADでの設計や木材の確保している最中ですかね。
2.5㎜厚のMDFを重ねて作ろうかと思ったんですけど、明らかに在庫が足りませぬ(;゚Д゚)
今の所ですが、上下の蓋に4㎜厚も使えるか検討中です。
ついでに先日他県に赴いての材料確保しましたけど、まだ全然足りぬ。。。
(現在せいぜいユニット1セット分ほどしかない)
ちなみに何が問題かと言いますと。
若干の傾きがあるんですよ。
これが重ねて貼るときに厄介な事になりまして、ね。
2.5㎜だとほんの少しですが4㎜だとどうなることやら…
それと厚みが増えると一枚ごとの時間がかかりますし、バラバラの厚みを使うとレーザーの出力の高さ調整が面倒だったりします。
まぁ、やるなら一気にやる感じですかねぇ。
…②へ続く
オーディオの音質における等価交換
オーディオ始めてから2年と半年…ぐらいですかね。
自作スピーカー(欠陥だらけの)を作ってのアニソンオーディオフェスにての発表。
その後は、新しいケーブル購入してみたりスピーカーユニットに入れ替えたり。
またはアンプやDACの購入とかをしておりますが。。。
色々と試して思ったのは、基本は等価交換の域から出ないことですかね。
どんなに高いものでも、何かしら良くなった分悪い所も出てきてます。
これはもう自然の摂理と言うべきか。。。
例えば、、、
音の解像度?分解能??が良くなると細かな音が聴こえやすくなるのですが、その反面ノイズが目立ったり、音のクリアさや力強さもしくはアタック感のどれかがなくなります。
力強さや音の量感が増えると、音の集点がぼやけたり滲んだりして細かな音が聴こえなくなります。
響きがタイトになれば細かな音が聴こえやすくなりますけど音質的に硬くなり
音が響くようになると音質は柔らかくなるが逆に細かい音が聴こえにくくなったり。
なんかね
部分的にでも良くなればいいのに
と思っても、半面悪くなる部分にも気づいてしまいます。
おかげであっちこっちに行ったり来たりの状況です。
これはケーブルに限った事ではないです。
音質にかかわる事全てに関して反映してる感じがします。
エンクロージャーやアンプを交換・改良しても結果は同じでした。
結局の所、どんなに高いケーブルやスピーカーだろうが等価交換における変化から逃れられないのだろうか?
高いものを買っても無駄であり、根本的な音質は変わらないのだろうか??
自分の好みの音に作り替えるのが正しいのだろうか???
それとも正しい原音忠実でフラットな音質を求めるのが正解か…
いやぁ、何かもう訳分からないですね(笑)
一応自分の好みの音はある程度理解はしてるんですけど…まぁ、あまり万人受けされない音質ですかね?
クッキリはっきりした音質だけど聴き疲れしないとか、力強く勢いのある音とか。
ボーカルよりもその他の楽器が聴き取れやすいとか。
低音はバスレフよりも密閉型かな?
力強くタイトでキレが良い低音。
多分ですけど、先月のオーディオフェスで聴いた感触では、YG AcousticのHaileyやSonas faber辺りなんですかね。
Sonasはガルネリ?だったかは良かったです。
逆にB&Wとかは中高音が目立ってきつ過ぎて駄目でした。
後は力強さが全くなくていかにも機械的な音質が目立ちましたね。
まぁ流していた音源がクラシックばかりだったのもあるのかなぁ。
…でも空気録音聞いた限りだと、多分あまり好きな感じではないかと。
話がずれましたが、、、
まぁ、この音質における等価交換から逃れられない以上は、どんなに高いものを買っても無駄かなぁと。
自分が求める根本的な解決にはなりません。
良い音って何ですかねぇ。。。
…好みか??
…とは言っても安すぎるスピーカーとそれなりの値段のものとは根本的に作りと材料違い過ぎてアレですけどね。