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廃れた病人は語りを綴らん

長年うつ病に悩まされながらも何とか生きている40歳の物語です。

退職したのは良いのだが…。

それも2017年春辺りからまた悪化していくとこになった。

ようやく慣れてきた担当から、新しい担当へとすることになった。

後輩の指導、仕事量の増加、慣れない仕事。

そして夏の終わり頃に彼女と別れることになった。

 

2018年の1・2月、数十年ぶりの大雪に見舞われた。

 

家から出ることが出来ないのに、上司からは「何とかしてこい」と言われ、来たらきたらで通常の仕事に大雪によるトラブル対処。

特に雪の降ってない都市の営業からの無茶振りが酷かった。

運送便一つも動かないんだよ?

荷物出せるわけないじゃん。

それでも出してくれとなると唯一動けそうな4WDの軽自動車に詰めるだけの荷物を詰め込んで発送してた。

 

その年の五月頃に面談があった。

それ以前からもう自分の精神状態が不安定気味だった。

辞めようかと思っていたところもあり、思わず「辞めます」と告げた。

上司は慌てて2日の休暇を取らせたが、もう仕事をする気力が沸かず。

最後はひと月分の有休を消化して退職することに決定した。

 

 

退職してからは秋ごろまでにかけての月半分は各地に旅行したりしていた。

もうその頃はやけになっていた部分もあったんだろか。

神社参りや当たりやすい宝くじ売り場で宝くじを買いまくった。

費やした金額も1~200万はあったんじゃないだろうか?

 

その一方で自殺方法を調べたりしていた。

どんな死に方が楽で確実なのか。

結論から言うと自殺は失敗した。

正確にはその現場へ行く途中でトラブルにあい中途半端になり失敗したのだ。