自作スピーカーを作る羽目になった件について①
今年に入ってから普通のスピーカーが欲しくなったのが始まり。
それまではTVに繋いで音楽を聴いていたが、ちゃんとしたスピーカーで聴いた音楽はどのような感じなのかが気になった。
今だから言えるが、TVのスピーカーは能率が低い。
しかも低音は全然出ていなかった。(350Hzから下は全くなし)
バスブーストはあるが中途半端な代物だと、後から測定して気づいた。
青色がTVの再生周波数
赤色が現在作成中の3Way4スピーカー(片側のみ)
測定時のVolは60まで上げても現在作成中と比べても歴然の差。
この状態だと映画とか観ても迫力何て皆無だ。
そこで取敢えずは安物のスピーカーを電気屋で買う事にした。
で、買ったのがサンワサプライのMM-SPL6BK。
周波数特性が20Hz~100Hzという代物…だったがこれは詐欺レベルであった。
後から気づいたことだが、周波数特性の表記に(±10db)という記載が有ればある程度は信頼出来る。
逆に無い場合は、取敢えずは出てますけどフラットではありませんよ。
取敢えず繋いでみて音楽を聴いてみた。
(´・ω・`)
外箱(エンクロージャー)がプラスチック系統なのか?
それとも中に吸音材が入ってないからか。
音がキンキンしてまともに聴けたレベルじゃない。
結局の所別のスピーカーを買う事を検討した。
~後日談①~
中を分解してみましたけど、吸音材全くなし。
エンクロージャーを段ボールにしてみるとそれなりに聞けた音に(笑)
ウーファーと記載されてるけどフルレンジじゃねぇ??
ツィーターの裏には4Ω3Wと表記されているので、ウーファー側は7Wの出力と予想。
ツィーターに電解コンデンサーが1.0uF付いている程度。
なので、ツィーターからは微かに音が聞こえるレベルです。
~後日談②~
基盤が壊れました(´Д⊂ヽ
こうなれば…遊びまくってやる!!
と言う事でフルレンジ側の表面をぺりぺり捲りました。
ツィーターは片方凹みまくって修正不可です。
音は出ますけどね。