自作スピーカーを作り始める(1号機)
スピーカーが欲しいと感じた頃の事だ。
ネットで検索してみたり、ハードオフで中古品を見て回るようになった。
その中で一番惹かれたのが3Wayスピーカーだった。
そして、市場に出回っているスピーカーはバスレフ型が多かった。
(基本的には箱の前後に穴の開いた形状)
何となく反抗心だろうか?
それとも普通に作るのが面白くなかったのか??
密閉型の3Wayスピーカー
を自作する事に決定した。
今思うと2Wayでも良かったのでは??
と今でも思う。
そうすればネットワークにアホみたいな資金をつぎ込むこともなかったのだろうにと若干後悔している…。
今更ながらに3WAYのネットワークに関して、ここまでお金がかかるとは思わなかった(泣)
3Wayの自作スピーカーにあたって必要なユニットの内
ツィーター(高音)とウーファー(低音)は手元に有ったので、残るはスコーカー(中音)の部分が必要になった。
スコーカーを探すが余りなさそうな気配がした。
そこでフルレンジ(全体域)から選ぶことにする。
で、選んだのがPeerless TC10FG00-04というユニット
…何でこんなの選んだんだろうね。
多分、ツィーターの能率と同じぐらいのを探してたからかな。
後は手元にあるユニットが4Ωだったのも。
普通は8Ωのスピーカーユニット買う人が多い…はず??
使ってみての感想が…
能率強すぎるwww
手持ちのウーファーだと低音が弱くて聴こえない(´Д⊂ヽ
同じ能率のウーファーでも10~15Ωの抵抗
ダブルウーファーにしても5~10Ω分ぐらいを接続しないと合わなかった。
まぁ、買ってしまったので揃ったユニットに合わせてエンクロージャー(箱)を作成した。
そして失敗した1号機(´Д⊂ヽ
その写真がこちら
…見た目は気にするな(´_ゝ`)
ツィーターはこの上に載せようかと思ってた。
で、何がダメだったかと言うと。
1.密閉型なのに、ユニットの後ろからでる逆位相が互いに影響を与えてる。もしくは漏れてる。
2.横幅のサイズが1~2cm大きくてTVの横に入らない。
3.エンクロージャーの材料の選び間違え
4.色塗中にポカやらかした。
2に関しては削れば問題ない。
4はサンドペーパーで削って塗りなおせば問題なし。
3は使用した板がシナ合板だが密度が低いことかな。
で、問題が①
ユニットの出す音の周波数範囲を決める為のネットワークを構成中に気づいてしまった。
片方ずつ音出しをしていた最中でスコーカー側から
ウーファーの逆位相が漏れていると。
スコーカー側を蓋して周波数の再測定をしたら、低音の音圧がUPした…と。
せめて、色塗る前に気づきたかったOTL
そうして、試作品と言う名前の2号機の作成へと続く。