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廃れた病人は語りを綴らん

長年うつ病に悩まされながらも何とか生きている40歳の物語です。

オーディオの音質における等価交換

オーディオ始めてから2年と半年…ぐらいですかね。

自作スピーカー(欠陥だらけの)を作ってのアニソンオーディオフェスにての発表。
その後は、新しいケーブル購入してみたりスピーカーユニットに入れ替えたり。
またはアンプやDACの購入とかをしておりますが。。。

色々と試して思ったのは、基本は等価交換の域から出ないことですかね。
どんなに高いものでも、何かしら良くなった分悪い所も出てきてます。


これはもう自然の摂理と言うべきか。。。


例えば、、、

音の解像度?分解能??が良くなると細かな音が聴こえやすくなるのですが、その反面ノイズが目立ったり、音のクリアさや力強さもしくはアタック感のどれかがなくなります。
力強さや音の量感が増えると、音の集点がぼやけたり滲んだりして細かな音が聴こえなくなります。

響きがタイトになれば細かな音が聴こえやすくなりますけど音質的に硬くなり
音が響くようになると音質は柔らかくなるが逆に細かい音が聴こえにくくなったり。

なんかね

部分的にでも良くなればいいのに

と思っても、半面悪くなる部分にも気づいてしまいます。
おかげであっちこっちに行ったり来たりの状況です。

これはケーブルに限った事ではないです。
音質にかかわる事全てに関して反映してる感じがします。
エンクロージャーやアンプを交換・改良しても結果は同じでした。


結局の所、どんなに高いケーブルやスピーカーだろうが等価交換における変化から逃れられないのだろうか?
高いものを買っても無駄であり、根本的な音質は変わらないのだろうか??
自分の好みの音に作り替えるのが正しいのだろうか???
それとも正しい原音忠実でフラットな音質を求めるのが正解か…


いやぁ、何かもう訳分からないですね(笑)


一応自分の好みの音はある程度理解はしてるんですけど…まぁ、あまり万人受けされない音質ですかね?

クッキリはっきりした音質だけど聴き疲れしないとか、力強く勢いのある音とか。
ボーカルよりもその他の楽器が聴き取れやすいとか。
低音はバスレフよりも密閉型かな?
力強くタイトでキレが良い低音。

多分ですけど、先月のオーディオフェスで聴いた感触では、YG AcousticのHaileyやSonas faber辺りなんですかね。
Sonasはガルネリ?だったかは良かったです。

逆にB&Wとかは中高音が目立ってきつ過ぎて駄目でした。
後は力強さが全くなくていかにも機械的な音質が目立ちましたね。
まぁ流していた音源がクラシックばかりだったのもあるのかなぁ。
…でも空気録音聞いた限りだと、多分あまり好きな感じではないかと。


話がずれましたが、、、

まぁ、この音質における等価交換から逃れられない以上は、どんなに高いものを買っても無駄かなぁと。
自分が求める根本的な解決にはなりません。
良い音って何ですかねぇ。。。
…好みか??

…とは言っても安すぎるスピーカーとそれなりの値段のものとは根本的に作りと材料違い過ぎてアレですけどね。