今回の台風や今年のコロナの時に感じたこと、現在の備蓄について
今週のお題『もしもの備え』は十分ですか?と聞かれたならば
私は「NO」と
答えよう。
まぁ、はっちゃけて言うなれば、どんなに備えようが駄目な時はどうにもならないかと。
例えばの話、電気や水道・ガスなどの全てのライフラインが完全に停止してしまった時、自分ならどうするか??
数日ならば何とかなる。だが、数週間や数カ月以上になるとどうしても厳しい。
今の私たちには対処できる下地がないからだ。
仮想シュミレーション
「サバイバルファミリー」
と言う映画を見たことがあるだろうか?
2017年頃に公開された映画の作品だ。
ある日から突然と全ての電化製品が使えなくなりインフラが全滅してしまった。人々がパニックと化した現代社会で、右往左往しながらも懸命に生き延びようと努力する家族の姿を描いたコメディ?っぽい内容である。
この映画でやっかい事は、電化製品というよりも電子部品が使えなくなるという点だ。今の世の中殆どが電子部品を使用しているのが現状であり、すなわち殆どの物が使用できないという事だろう。
この映画では、長い期間においてライフラインが停止した世界を描いてた。では現実に起こるとどうだろうか?もっと悲惨な状況になると私は予測する。
実際今回のコロナや台風の時でさえも人々はパニックと化しては買い占め行動に走ったりした様子が見られた。また、海外においてはデモや暴徒と言った出来事まで起きている始末だ。
もしもこんな状況になったら、私は生き延びれる自信などないだろうと常々感じる。
家の中で使えそうなもの
それでも災害に対して、ある程度の備えをしておいた方が賢明なのではないかと私は思う。
せっかくの機会でもあったので、家の中を物色してみた。
飲食水や非常食品
ミネラルウォーターなどの飲み物がおよそ16L。
お菓子やカロリーメイト系の食べ物がちょっと。
お湯が使えれば、乾麺やレトルトが約30食分ぐらい有るだろうか(冷蔵庫内の物は使えないと考え数えない。一人前で1食分と計算した)
殆どは私の引きこもり様のアイテムだったりするんだが(笑)
電気・ガス関係
乾電池が使えるなら、小さいライトとランタン(微妙な明るさの)があった。
お風呂用のタンクには灯油がある程度有り。灯油が使えれば、石油ストーブ一台が使えるのでお湯が沸かせたり出来る。
後はカセットコンロ+未使用の専用ボンベが2個。少し・・・どころか結構古かった。念のために使えるか試したら無事使用出来た。長時間での使用は無理だろうなぁと。
あぁ、もう1つあった。練炭グッズが1セット存在している。しかし、結構火が付きにくいのが難点な所だ。
車が使用出来るなら携帯の充電が可能だ。
コンセントでの充電も対応可能なので、電力の低いものなら何とか使用出来るようだ。
将来的に用意したい物
現状、ライフラインが停止しても状況によっては数日持つような感じか?
一部足りなかったりするものもあるので、今後は買い足しておいた方が良いだろう。
ちなみに、住んでる場所的に一番ヤバいのは地震かなぁと。
(痛い出費だが保険には一応入っているので被害対策はあるが。)
家や車が無事なら荷物をどこかへと持ち運ぶ必要はない。
現在私が興味を持っている事はソーラー関係の蓄電システムだ。
色々とネット上で調べたりはしているが、どうしてもコスト的に手が出しにくく躊躇している部分がある。
また、大容量になってくると電気関係の資格が必要となったり、電圧の大きいものを蓄電しようとすれば必然とコストが高くなり私としては手が出しにくい。
もう一つ問題点が述べるとしたら、現在の住処が日当たりの微妙な位置に存在している事だ。家の隣、南側には5階建ての古いマンションのが存在してる為、9時~13時辺りの時間になると陰に隠れてしまっているのが現状。夏だと平気っぽい??
たまに点灯するライトぐらいならば充電は出来ている。しかし、常時使用となると厳しい。
最後に
ここ最近、自分の住んでいる地域だと酷い災害などはあまり無い気もする。
いや、以前大雪が降った時はは一時的に食料品が無かったり、会社に通うのに対して苦労した経験があったが。徒歩なら何とかなるレベル。
けれども今回の件について、我々は今一度色々と見直しをしてみたら良いかもしれない。