ベーシックインカム - 廃れた病人は語りを綴らん

何やら最近話題になってるので若干調べてみたら不満の声が。

どうやら不評なのは竹中平蔵氏の提唱した「所得制限付きのベーシックインカム」みたいな模様。

※調べた範囲での予想とか書いてみます。が、途中で飽きたので中途半端な記事になりました。

日本語で言うと「最低所得補償」

政府がすべての国民に対して、最低限の生活を送るのに必要な額の現金を支給するもの社会保障。

・１回限りではなく周期的に
・モノやサービスではなく現金での支給
・世帯単位ではなく個人単位に支払い
・収入調査なくすべての人に等しく支給
・働いているか否かの条件がない

海外では実験的に一部の人対象で行われている模様。

現在ネット上で話題になり不満が上がっているのが、「所得制限付きのベーシックインカム」なのですが、まぁ支給金額が７万円だったりします。

何が不満なのか？？

支給金額が７万円と言う事。
実際にこの金額で生活が出来るか自分に当てはめてみると・・・

無理だ(´・ω・｀)

～　９月の生活費　～

飲食・飲料　２.0万円（朝・昼食など）
通信費　　　0.53万円
自動車　　　約１万円（軽自動車）
生命保険　　1.25万円
雑費・外食　約1.25万円
合計　　　　約６万円

こんな感じです。
親と暮らしている為＋訳アリで家賃・光熱費省いてます。

地方在住なので自動車関係はどうしても必要。普通自動車だと倍以上かかる。
飲食は買いだめしたのも有るから来月はもう少し減らす？
保険は・・・今年うつ病の手当（対象内）貰えないなら辞めるかなぁ。

そこから家賃含めるとなると、光熱費が１万？で家賃が２万で約３万円は最低必要かと思われます。

現状の消費税などでもこの金額。
ベーシックインカム導入したら消費税も上がる予想。多分２０％まで段階的に上げると思います。

多分ですが、金額と社会保障の廃止がセットで問題なのかと思われ。

現在の生活保護、国民・厚生年金、傷病手当金、国民健康保険や医療費控除、扶養家族控除などの全てが廃止されます。

（a)で記入してないんですが、現在月の医療費は約5000円～かと。
これ３割にまで削減された金額なのです。よって、健康保険が廃止されたら約1.7万円にまで上昇。

（a)の段階でも厳しいのに医療費まで払えなくなるぉ( ;∀;)

これも問題なんだろうなぁ。

所得あれば、その金額分だけ返金しないと駄目になる可能性が有り。

例えば、１日時給１０００円で５時間働く。２０日で１０万円貰える計算です。
そこから所得税が最低限引かれます。
しかし、所得税も増税してるはずですので、おそらくは３０％ぐらいにはなってるかと。
そうすると手元に残るのは約７万円となります。このぐらい働いて±０です。

結果、１０万円以上の総支給まで働いても無駄ってわけですな。バイト関係ほぼ全滅じゃねぇ？

他にも導入には問題点あります。

例えば、財源の確保だったり、マイナンバー普及率が17.5％しかないとか。

１人７万円として日本の人口約１．２億人だとしたら、年間約１００．８兆円の計算です。
今年の国家予算は１０２兆６５８０億円ですのでギリギリの計算？

財源の確保の為に所得税を３０％まで上げるとか消費税を海外並みの２０％まで上げるとか。
今の社会保障廃止するならその分をどこからか増やす必要がある。
固定資産税、自動車の税金、法人・相続税も増税する可能性も有りますねぇ。

ベーシックインカム導入で喜べる人って本当に一部の人だけかと。

病気やケガも無く、健康な体で生活できる人は良い生活を送れるけど、ちょっとした事で一歩踏み外すと地獄へようこそ！とかになります。

健康な人でもいずれは病気がちな生活を迎えます。
４０・５０代で病気１つもなく結構な生活送ってる人の割合はどのくらいでしょうか？
（どこかの情報だと約５～６割が何らかの持病を持っているそうです。）

実際に導入しようと思ったら幾つかの問題点がありますので、無理な話になりそうかなぁと。

せめて最低１０万円は欲しいかな。所得有る無し関係なくで。
年齢による金額の変動もあり得るか？

分からんわｗｗｗ

あくまでもこれらは予想の範囲です。
まぁ、導入されようがされまいが今の段階だと親の介護問題で破滅しそうな予感ですが・・・。